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ラッキーだったことと口惜しかったこと@Pocotan

昨日、増尾好秋さんと高嶋宏さんのギターデュオを観に、四谷にある PocotanHP) というギター バーに初めて行きました。
実はこのライブ、私が予約しないうちに予約満席になっていたんです。このライブの情報を増尾さんのサイトにアップしてからほんの10日ほどで予約満席でした。不覚だった。 その後、ある知り合いから「電話しておけば立ち見ならできるから」 というありがたい情報。ところが、電話しようとしたらお店は大型連休中で休み。その後も、何度か電話しようと思うたびに、お店が開いていない時間帯だったり、休みの曜日だったり…。で、とうとう前日になってからようやく電話しました。
お店の女性:「店長に聞いてみないと何ともいえませんけど、もう立ち見もいっぱいで中に入れるかどうかさえわかりません。」
私:「お店に入れるかどうかわからなくても、とにかく行ってみますから。」
と無理やり名前を言って予約リストに控えてもらいました。

2025_pocodoor.jpg
当日、立ち見を覚悟で疲れにくいスニーカーを履いて出かけました。地下鉄丸の内線の四谷三丁目駅を降りて、大通りから細い道へちょいと入ると、さらにそこから横道へ入ったところに、ネオンで形取ったお店の看板ギターがすぐに見えます。


お店の前に増尾さんがいてご挨拶。そして中へ入ると...なんと私の席が確保されているではないですか! お店に入ってすぐのカウンター席で、店の一番奧にあるステージからは離れたところ。最後の一人だと言われました。きっとステージ近くに臨時席を設けるなどして座席数を増やしてくれたのでしょう。やった~ お店の中に入れるどころか腰掛けて聴ける!感謝。
店内には、私がこれまでに増尾さんライブで知り合ったなじみの顔もチラホラ。その中のお一人から、席を交替してほしい、と言われ、なんと私は一番前の席に座れることになりました。その方、ステージに近すぎると落ち着かないからカウンターのほうがいいのだそうです。  な、なんてラッキーなんだ!!そこで一番前の席へ(ありがとうございます)。


最初はお店に入れるかどうかもわからなかったから、写真を撮るぞ~というつもりで行ったわけじゃなかったのですが、ステージが始まってみたら、写真を撮るのに何の障害物もなく、すばらしい席じゃないですか! 出演者の顔にマイクの影がかかるなんてこともない。これは絶対写真を撮らなきゃ! だけど、初めてのお店なので、写真を撮っていいかどうかわからない。それで1stセットは我慢して、休憩時間になってから Pocotan 店長さんと高嶋さんに撮影許可をもらい、2ndセットに臨みました。
ステージはライトアップされてわりと明るめなんですが、明暗のコントラストが強くて、カメラをオートモードにすると、うまくいかないんです。お二人が共演したという状況説明写真ならちゃんと撮れるのですが、こんなにいい位置からだと、増尾さんのイイ写真を撮りたいじゃないですか。サイトのトップページに飾れるくらいのいいのを…。
アングルはものすごく好都合の席。なのにギターが明るくて顔が暗くなりがち。それで、オートモードではなくマニュアルモードで撮りました。マニュアルモードといっても、立派なカメラじゃなくコンパクトカメラですから、セミオートというか、疑似マニュアルという感じなんですね。たとえば測光を画面全体の平均ではなく画面の中央だけで行えるので、暗い顔に照準を合わせて測光するとかできるんです。だけど、このモードを本当に必要とすることはこれまでなかったので、使い慣れていなかった。どうもうまくいかない。フィルム感度に相当する値が ISO 400 にしかならないんです。このカメラ、オートモードだったら暗いときは ISO 1600 でキレイに撮れるカメラなのに。今一ついいのが撮れませんでした。
今日になって、急に思い付いたこと -- もしかして、マニュアルモードのときは、自分で ISO 設定できるのに、それをISO 400固定にしていたのかも? -- 調べてみたら、やっぱりそうでした。ISO 400固定の設定になっていたんです。あ゛~~~、この設定さえあのとき思い付いていれば、素晴らしい写真が撮れたのにぃ。それに、マニュアルモードでは露出補正ボタンが使えるということも忘れていた。とにかく、演奏中に撮るときは、できるだけ演奏を聴き逃したくないし、表情などのいい瞬間を狙いたいし、周囲の人に目障りでないようにとか、いろいろ考えるので、あせっていて思い付かないんですよ。このコンパクトなカメラでも、マニュアルモードを使い慣れてさえいれば、いや、ISO設定画面を以前に一度見たときISO1600AUTOという設定にしておけば、もっともっといい写真が撮れたのにぃ~......(涙、涙)。 やっぱり少しずつ場慣れしていくしかないのかな。これで一歩前進ですね。


1987_33.jpg

写真をクリックすると拡大表示できます。このブログじゃなく増尾さんサイトのReports コーナーにも、高嶋宏さんの写った別の写真を後日 アップするつもりです。(→アップしました) 
↓こんなふうに、足もとまですべて写すには、このカメラではもう少し後ろに下がれないと苦しかった。広角側が足りないんです。それだけが、このカメラを買う前から仕様を見てちょっと不満足だった点。でもそれ以外はものすごく満足しています。Fujifilm の FinePix F31fd というカメラ。1年半前に発売されたけど、暗いところで動く被写体を撮るのには、今でもこれが、各社から出ている数多くのモデルの中でも健闘している。名機だと思っています。私がまだ使いこなせていないだけ。

masuo at Pococan
この姿、どうみても還暦をすぎていらっしゃるようには見えないでしょ? これもクリック拡大できます。

写真を撮ることに一生懸命になると、どうしても演奏をしっかり聴くことができない。右の耳からはいって左の耳から抜けていく感じ。ものすご~くもったいなくて、ジレンマです。

 

さて、演奏ですが、お二人は全く初の共演だそうです。何曲か演奏していくうちに2本のギターがちょっと仲良くなったという感じかな? ギターデュオだと、バッキングもソロと同じ比重で聴きますね。とにかく素晴らしいお二人のギターを堪能。面白かったです。

2024_poco.jpg
この日は Pocotan はじまって以来の客入りじゃないか とのことでした。数日前に大阪で増尾さんのライブを観たあと、この新宿まで増尾さんを追っかけてきた、というギター少年もいま した。客席にはそのほか、プロのギタリストが少なくとも2人、もしかしたらもっといたみたいです。あと、NYで活躍のピアニスト百々徹さんのご両親も見え ていました。
Pocotan は、深夜5時までやっていて、ライブがないときも、ギターのDVDがたくさんあるそうで、ギター弾きにはこたえられない店でしょうね。

 

Pocotan のホームページは: http://pocotan-hp.seesaa.net/

 

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菅野邦彦さん考案のピアノ

ジャズピアニスト 菅野邦彦さんについては、昔、増尾さんも参加のアルバムを New York 録音されたことがある、という程度しか私は知らないのですが、彼は変わったピアノを考案して作って弾いていらっしゃいます。

これが、菅野邦彦さんのピアノと鍵盤ハーモニカです。↓ 

Piano and keyboard harmonica

白鍵と黒鍵の段差は弾きにくいから段差をなくしちゃえ、っというわけで段差がなく、白鍵と黒鍵の幅が均等に並んだピアノを彼はつくってしまったんですね~。これ、グランドピアノですよ。 特注制作費を考えると、よくまあ思い切ったもんですね。

 

この鍵盤の色は、カメラの不調のせいでも画像編集によるいたずらでもありません。水色と紺色です。白と黒にすればいいのになんで?って思うけど、菅野さんにとっては、白鍵と黒鍵の違いなく同じように弾きたいわけだから、色の違い(というかコントラスト?)もあまりはっきりしないほうががいいのだそうです。

 

弾きやすさについては、まずは慣れなきゃこの変わり種ピアノは弾けないでしょうけど、たしかにメリットもありそうですね。

弾き手にとって弾きやすいかどうかのほかに、もう一つ違いがありました。グリッサンドしたときの音です。きれいです。すべて半音間隔に並んでいるので、なめらかに上がったり下がったり。白鍵だけとか黒鍵だけのグリッサンドとは違いますね。

 

菅野さんは、湯河原にある檜チャリティホールでときどきライブ演奏されています。これはお寺さんによって建設されたホールで、大ホールと、小さめの八角堂ホールが一続きになっている、総ヒノキの素晴らしい建物! その八角堂で毎月1日に檜ライブが開催され、「菅野邦彦と仲間たち」 が出演されているそうです。

 

5月1日にあったその恒例ライブの様子が、ボーカリスト&ピアニスト海老原淳子さんの5月3日ブログ記事に文と写真でアップされています。ライブのチラシの写真があって「おあそびライブ」というサブタイトルがついていますね。 同記事にはほかにも...なんと、貴重な写真画像があるじゃないですか!! ちょっとぉ、これは興奮ものですよ!!! (彼女ご自身の写ってる写真、だれが撮ったのでしょうね。笑)

 

ヒノキの香り芳しい大ホールにはベーゼンドルファーとスタンウェイのピアノが2台置いてあって、まぁほんとに贅沢。

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プロフィール

Kaco

Author:Kaco
一番好きなミュージシャンの公式ファンサイト を趣味で編集・管理しています。東京在住。音楽と無関係の仕事と雑事にいつも追われています。猫大好きですが、飼ってはいません。上のネコちゃん写真は米国PA州にあるM邸で撮影(→詳細はこの記事)。私へのメールは、当ブログのメール送信フォーム、または上記サイトの送信フォームから。

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