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心のこり ~ キーボーディスト深町純氏へ

※もっと早くにアップしたかったのですが、ここしばらく、ブログどころではない状況が続いていました。某SNSサイトの自分の日記に書いたものを、年が変わる前にここに転載しておきます。

(11月23日に書いた文より)


深町純さんが、22日夜に亡くなったそうです。

自分は ただの1音楽ファンであり1リスナー
といえばそこまでなんですが、
ここ2~3年の間に、深町さんと個人的にも ほんのちょっぴり かかわりがありました。

最初は、Eメールの取り次ぎ。
深町さんのお店 FJ's に増尾さんが初出演されることが決まった
2008年4月、深町さんから増尾さんサイドへの連絡を取り次いだときでした。

深町さんは最初、増尾さんのマネージャー氏宛のつもりだったため、
私からの返信をちょっと意外に思われたようで、でも
そのやりとりの中で、深町さんは私にも気配りしてくださって
昔の増尾さんとのエピソードを書いてくださいました。

そして翌月、中目黒の FJ's へ
増尾さんとノリ奈良岡さんのデュオ を聴きに行ったとき、
深町さんと握手して少しお話もしたのです。

さらに、この秋からは、ツイッターで彼とつながっていました。

彼のほうから先に私をフォローしてくださったのです。
もしかしたら、ツイッターを始められたばかりで
とりあえずフォローしてみよう、という ノリ だったのかもしれません。
私はツイッターで自己紹介に何も書いていないので、
彼が 単に私の音楽関係のつぶやきを見てフォローしてくださったのか、
それとも私のことを誰であるか気付いてくださったのか、
今となっては確認のしようがありません。(泣)

フォローし始めていただいたあの頃、自分は、ツイッターやらFacebookを今後 まともに やっていくかどうかちょうど迷っていた時期だったし、あの頃仕事などで精神的にゆとりがなかったので、とりあえずフォロー返しだけはしたものの、そのままになっていました。(しかも フォロー返ししたのがすぐではなくて 少し間のあいた反応になってしまった。)

もう少ししたら個人的に御礼メッセージなんぞを出してみようかな?
それに 彼のお店 FJ's にも行ってみようかな? なんて思っていた
そんな矢先だったんですよ ...

なんてタイミングの悪いこと!

もっと 伝えたかったことが あったのに ...




実は、

深町さんの昔のニューヨーク録音アルバム 『オン・ザ・ムーヴ』は、
わたしが インスト音楽を本格的に聞き出すきっかけになったアルバムなんです。

ラジオで歌手 野口五郎 さんが、ニューヨーク音楽の紹介みたいなことをやっていて、そのときに深町さんの『オン・ザ・ムーヴ』をかけました。 ブレッカー・ブラザーズ とか、スティーブ・ガッド、リチャード・ティー、バリー・フィナティ、アンソニー・ジャクソンなどが参加したあの録音です。
それからでしたね。私がインストばかり聞くようになって、フュージョン、ジャズ へと のめりこんでいったのは。

月日は流れ、深町さんに今度は直にお会いして、その人柄にとても好感を覚えていました。が、私の昔の『オン・ザ・ムーヴ』 体験のことは、彼にちゃんと話してはいませんでした。そんなこと話すよりも、今後彼のライブや彼のお店のライブに少しでも行ったなら、そっちのほうが彼にとって もっと喜んでもらえることだと思ったから。 まずはそっちが先決だな...と。

あぁ、それなのに... 深町さん、ごめんなさい。
もっと、彼の演奏を聴いたり、彼とネットでも直にも 交流してみたかった。

今、天国からなら彼はこの文をご覧になれるのかな?

なんか すごく心のこりです。

ごめんなさいというよりは、ありがとう といったほうがいいのかもしれない。

深町さん、ありがとう。

YouTubeにある、名盤 『On The Move』 のアルバムタイトル曲です:
http://www.youtube.com/watch?v=1B4IcGYEur8

『オン・ザ・ムーヴ』CDはamazonで買えますよ! (→ Amazonで深町純さん関連のCDをほかにも見る
それから動画をもう1本、深町純Keyboard Party vol.110
http://www.youtube.com/watch?v=AidT9katflg


どうぞ安らかに。


(ここまで11月23日記)
----------------------------

11月26日に目白教会まで行き、深町さんにお別れしてきました。

教会の表玄関前に献花者の名前が掲示されていて、増尾好秋さん、坂本龍一さん、井上陽水さん、南こうせつさんなどなど、音楽会の錚々たる方々の名が連なっていました。 弔電も数百件寄せられたそうです。それから、会場はあまりに人が多くて私は気付かなかったのですが、沢田研二さんが見えていたそうです。
深町さんの、幼少の頃から天才ぶりをうかがわせた逸話や、彼の反骨精神、そして人間としての暖かさなどが語られ、いかに偉大な人が亡くなってしまったか、そのことを感じずにはいられませんでした。

私が個人的に深町さんに伝えたかったことは、ご遺族に言ってもしょうがなく...ただ心の中で深町さんに向けてつぶやいてきました。一応、告別式に参 列できて私の中でなんとか最低限のけじめがついたかな?という気持ちでした。


ところで、深町さんが生きていらっしゃるうちに書くべきことだったのですが、中目黒にある彼のお店 FJ's のことです。
FJ's では、ミュージシャン深町さんの考えで、客からのミュージックチャージをお店側が全然取らずに、100%出演ミュージシャンに渡すのだそうです。そんなことしたらお店はふつう絶対にやっていけません。それを何とかやってきたのは素晴らしいことですよね。ほかのお店は、まれにテーブルチャージを別にとっている場合に、ミュージックチャージを全部出演者に渡す場合もあるようですが。今後 深町さんなしでは、その方針はさすがに続けられるかどうか?ですが、おそらくできる限り守ろうとさせるのではと想像します。

それと、出演ミュージシャンが同意している日は、ミュージックチャージは オープン なんです。これも深町さんのアイディア。お客さんが各自、いくら支払うかを決めることができる。で、支払うときに、いくら払っているか他の人から見られるのがいやだろう、という配慮から、白い封筒が用意されていて、そこにこっそりお金をしのばせて差し出せるようになっているのです。増尾さんがご出演の日もこの方式にされていましたね。

ミュージシャン想い、客想いのこの方式、「深町方式」とでも命名して広げられたらいいね~ なんて、友人と話しました。
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ライブ友 kazzさん のこと

出会ったのは1990年の初夏。
新宿のJazz Spot 「J」に行ったとき、たまたま私の隣の席だったのがkazzさんだった。当日の出演は、チンさんのバンドに増尾さんがゲスト。私の横で「く~っ、いいね~」なんて彼は言ってた。それだけだったら忘れてしまいそうなものだけれど、ほんの数日後に新宿PIT INNでまた会った。PIT INNのアニバーサリー特別セッションで、貞夫さん、増尾さん、野力さん、チンさん、寛さんというメンバー。超満員の店内でkazzさんのほうから気付いて声をかけてくれ、「あ、また来てる~!」みたいな感じで少し話した。以来、増尾さんのライブに行くとkazzさんを見かけることが多く、すっかり顔なじみ。私が増尾さんのサイトを開設してからは、kazzさんと年賀状の挨拶を交わすようになっていた。

彼は、増尾さんの中学・高校時代の同級生だそうだ(クラスは違うので当時は交流がない)。高校の学園祭で増尾さんがギターを演奏されたことがあって、それを彼は聴いている。そのときの演奏がすでに凄かったのだそうだ。1970年代には、うらやましいことに、New Yorkの増尾さん宅に泊めてもらったことが2回。それに、なんとエルビン・ジョーンズ宅へも増尾さんに連れていってもらったことがあるという。メチャクチャ うらやましい限り!

けど、だんだんわかってきたことは、kazzさんは、同級生であるというだけでそんな うらやましいことをしているわけじゃなく、心底、ミュージシャン増尾好秋のファンでもあるのだ。そして応援している。増尾さんに対してファンとして一歩下がっているようなところも感じられて(私に合わせてくれているせいもあるとは思う)、ファンの私としては立場が近いみたいで親近感アップ。彼は増尾さんのライブによく、同級生仲間や、親戚、友人などを誘って連れてくる。ライブの企画に一役買ったこともある。それに、New Yorkに「剣客商売」の単行本を何巻もドンと送り、増尾さんを池波正太郎にはまらせたのも kazzさんなのだ。私にとっては、増尾さんの最新情報をメール交換する相手でもある。私のほうがずっと若輩なんだけれど、それを全然意識させない雰囲気が、彼にはある。

 

そんなkazzさんが、

 

8月3日、旅立ってしまった。

 

KazzさんセレモニーF0221

 

ガンだった。
2006年の秋頃に見つかりその年の末に手術。いったん退院してときどき抗ガン剤治療を続けながら普段の生活を送り、ライブにも出かけていたけれど… 先月(7月)半ばから再入院していた。

 

告別式の斎場に入ると、増尾さんのCD『Life is Good』がかかっている。2階へ上がって奧へ進み、祭壇に目をやると「増尾好秋」と名の入った生花がパッと目についた。ご親族の方と少し話すことができた。病院に増尾さんが見舞いに来てくれて、けれども そのときにはもう意識不明だったという。そして増尾さんは前日の通夜に参列されたとのこと。kazzさんが増尾さんを本当に大好きだった、とも聞いた。読経が終わって、棺にお花を入れるときにもまた増尾さんの曲が流れて… サウンドを耳にするとやっぱり余計に思い出してしまう。一緒にライブを観たことを。そして前売り券を買うためにジロキチで一緒に並んだことや、増尾さんと3人でライブ終演後などに立ち話したことも…。 目の前に帰らぬ人として横たわっていることがどうにも信じられなかった。

kazzさんはすごく気さくな人で、友だちも多かったようだ。ガンだとわかった後も、たぶん、私たちに心配をかけないように、心の負担にならないようにと精一杯気遣っていたのだと思う。たとえば抗ガン剤治療のせいであまり食べられない、と話すときにも、いつもの軽い調子で明るく淡々としていた。(私としても重苦しい雰囲気にならないほうがいいんじゃないかと思い、回復してくれることだけをイメージするようにしていたけど、もう少し何かすべきだったのでは… と思ってしまう。)

 

増尾さんは、kazzさんの最初の入院を知った2007年正月の頃、毎日のようにkazzさんにメールされていた。そんなに頻繁に増尾さんがメールされるなんて普段とうてい考えられないこと、と、私もkazzさんも知っている。 さりげなく、日々のことなどを書かれていたようだけど、kazzさんを少しでも元気づけたいとの意図は明らかだった。きっとkazzさんにとって心の励みになっていたと思う。数カ月くらいして、kazzさんがなかなか一度にたくさん食べられず体力が回復しないでいることを聞いた増尾さんは、アメリカから栄養補助食品を送られたこともあった。


そんなことをあれこれ思い出して、kazzさんの愛すべき人柄をしのび、増尾さんの心優しさを改めて感じながら式場を後にした。

 

ここ数カ月の間に、増尾さんのお知り合いが立て続けに亡くなられた。私の聞き知った限りでもkazzさんを含めて4名。 増尾さんはご友人やお知り合いが多いから、こんな哀しい別れも多いのだろうな。 しかも、ツアーの真っ最中に遠方から訃報が入ることもあるわけで。弔問や弔電のことなど考えなければいけないし。増尾さんほどの立場の方は大変だろうな~ とも考えてしまった。私自身、いつ、何があるかわからない人生、毎日を大切にしなくては...

私にとって最初に出会ったライブ友であり、増尾さんのご友人であると同時に一番古くから増尾さんの音楽を愛するファンだったkazzさんの、ご冥福を心よりお祈りします。
kazzさん、楽しい想い出をありがとう

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たまたま 5月19日

数日前、ニューヨークから来日中のギタリスト増尾さんのライブを観に、港区南青山にあるジャズクラブの老舗 Body&Soul に行きました。5月19日でした。その日、私にとって個人的にちょっと面白い出来事がありました。偶然の一致です。

 

ちょっと長くなりますが、まぁ聞いてください。

 

その日、ステージが終わってしばらくして、カウンターそばにいた増尾さんのほうへ歩み寄ると、お店に見えていたボーカリスト安(ヤス)ますみさんと立ち話し中でした。増尾さんの手には、透明袋に個別包装されたお箸が2善。すぐそばにお箸の収納箱。箸は、それぞれ水色系とピンク系のデザインに、色 の文字で名入れしてあります。くっきりと金色で マスオ、 シャーリー の文字。 「両方ともカタカナにしたの」と安さん。
なんと、増尾さんたちの結婚記念日なのだそうです。 この 5月19日で満36年とのこと。記念日が5月の今ごろだったことは、なんとなく憶えてはいたけど、今日がその日だったんだ~~

それにしても、なんて洒落たプレゼント! 手のなかで キラキラ する文字。 どことなく嬉しさ漂う増尾さんの雰囲気。そこだけがすっかり祝賀ムード。お二人とも健康で長生きしてほしいな~ と思いました。
そこでしばし、奥様シャーリーさんの話題に。増尾さんが日本に長期滞在しているこのときに、ニューヨークでちょっと頭の痛い問題が発生しているそうで、留守番役のシャーリーさんが ひとりで何もかもやらなきゃいけなくて、大変らしい。 増尾さんとしては、離れていて何もできないのが辛いみたいだった。
そっか~、私からシャーリーさんに後でメールを出してみようかな~? いや、でも私からのメールなんてかえって返事が煩わしくなるだけかな~ なんて考えながら、家路をたどりました。そのとき、ふと気が付いたんです。 「そういえば私、シャーリーさんからいただいた ネックレスをちょうど今日 付けてきてるんだった。結婚記念日の今日という日に...」

そのネックレスというのは、2年前に私がニューヨーク&ペンシルバニアに旅行したとき、別れ際にシャーリーさんからいただいた大切なものなのです。自分がふだんよく着ているカジュアルな服は、どれもそのネックレスにあまりマッチしないので、そうそう頻繁に使う機会がなく、ほんとに久しぶりに身に付けたものでした。出かけるとき、ただ なんとなく そんな気分になって Body&Soulに付けて行ったんです。

そのネックレスをして外出するのはまだ2回目でした。 1回目は、いただいたネックレスを気に入っていることをシャーリーさんに伝えたくて、実際に使っているところを来日中の増尾さんに見せるつもりで付けて行ったのでした。見せたら増尾さんは「シャーリーに伝えておくよ」って言ってくれたのです。

「 そういえば、あのときも Body&Soul でのライブだったな~ 1年前のちょうど今ごろ ...

え? ちょっと待てよ。

あの日は .....!!!



 

 

 

あの日も 5月19日、 結婚記念日だ!!! 

 

電車の中で気付き、帰宅してすぐに去年の増尾さんのツアー日程の記録を調べて確認。間違いなく、Body&Soulでのライブは5月19日でした。

な、なんと!! 私は 全然知らずに、シャーリーさんからいただいたネックレスを、シャーリーさんと増尾さんの結婚記念日に、増尾さんのライブに付けて行く ということを2回やっていたのです!!!  2年連続で。しかも、それ以外にはそのネックレスをまだ使っていません! 増尾さんのライブ以外のほかの用で出かけるときにだって使ってよさそうなものですが ...実際、自分で用途を特定していたつもりは決してありませんでした。 それに、増尾さんのライブだけをとっても、ここのところ頻繁に来日されて、5月19日以外に何度も行っているのに!!!

 

なにしろ、2回目のときは、出かける前に迷いもあったんです。前に付けていったときも Body&Soul のだったことを一瞬思い出し、「また Body&Soul か。同じお店に付けていくなんて片寄ってて変?!」 それでも結局 「まぁ、他人はそんなこと見てないし、覚えちゃぁいないか」 ってな感じで決めたんですよね。2回目は1回目と違って増尾さんに見せるという目的も何もなく ...当然、増尾さんにそんなこと話さなかったし、実際その日はお気付きにならなかったはず。 自分でも なんで その日にネックレスを付けていく気分になったのか? これといった理由はないのです! 不思議です。ほんとにビックリ! 出来すぎた偶然です。 もしも、お箸のプレゼントを目撃することがなかったら、その日が記念日だということを知らないままだったわけで。自分のやっている偶然性の面白さに気付くことさえなかったでしょう。
いやもう、本当に我ながらびっくりでした。

その後、シャーリーさんに、迷うことなくメールしました。ネックレスの件を書くためにね。もちろん Happy Anniversary! とも。問題がうまく解決してほしいです。

ところで、増尾さんは、結婚記念日を憶えていらっしゃるのはお二人の仲がいいから当然としても、それだけじゃなく、1971年にニューヨークへ渡った日も良く憶えていらっしゃるんです。来月の13日のAmluxホールでのコンサートのことを私が口にしたとたん、「その日は僕がニューヨークに渡った日なんだよ。6月13日」 とおっしゃいました。

そういう人生の節目節目を、同じ日付が巡るたびに思い出してきっと心の中で大切にされているのでしょうね。

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ラッキーだったことと口惜しかったこと@Pocotan

昨日、増尾好秋さんと高嶋宏さんのギターデュオを観に、四谷にある PocotanHP) というギター バーに初めて行きました。
実はこのライブ、私が予約しないうちに予約満席になっていたんです。このライブの情報を増尾さんのサイトにアップしてからほんの10日ほどで予約満席でした。不覚だった。 その後、ある知り合いから「電話しておけば立ち見ならできるから」 というありがたい情報。ところが、電話しようとしたらお店は大型連休中で休み。その後も、何度か電話しようと思うたびに、お店が開いていない時間帯だったり、休みの曜日だったり…。で、とうとう前日になってからようやく電話しました。
お店の女性:「店長に聞いてみないと何ともいえませんけど、もう立ち見もいっぱいで中に入れるかどうかさえわかりません。」
私:「お店に入れるかどうかわからなくても、とにかく行ってみますから。」
と無理やり名前を言って予約リストに控えてもらいました。

2025_pocodoor.jpg
当日、立ち見を覚悟で疲れにくいスニーカーを履いて出かけました。地下鉄丸の内線の四谷三丁目駅を降りて、大通りから細い道へちょいと入ると、さらにそこから横道へ入ったところに、ネオンで形取ったお店の看板ギターがすぐに見えます。


お店の前に増尾さんがいてご挨拶。そして中へ入ると...なんと私の席が確保されているではないですか! お店に入ってすぐのカウンター席で、店の一番奧にあるステージからは離れたところ。最後の一人だと言われました。きっとステージ近くに臨時席を設けるなどして座席数を増やしてくれたのでしょう。やった~ お店の中に入れるどころか腰掛けて聴ける!感謝。
店内には、私がこれまでに増尾さんライブで知り合ったなじみの顔もチラホラ。その中のお一人から、席を交替してほしい、と言われ、なんと私は一番前の席に座れることになりました。その方、ステージに近すぎると落ち着かないからカウンターのほうがいいのだそうです。  な、なんてラッキーなんだ!!そこで一番前の席へ(ありがとうございます)。


最初はお店に入れるかどうかもわからなかったから、写真を撮るぞ~というつもりで行ったわけじゃなかったのですが、ステージが始まってみたら、写真を撮るのに何の障害物もなく、すばらしい席じゃないですか! 出演者の顔にマイクの影がかかるなんてこともない。これは絶対写真を撮らなきゃ! だけど、初めてのお店なので、写真を撮っていいかどうかわからない。それで1stセットは我慢して、休憩時間になってから Pocotan 店長さんと高嶋さんに撮影許可をもらい、2ndセットに臨みました。
ステージはライトアップされてわりと明るめなんですが、明暗のコントラストが強くて、カメラをオートモードにすると、うまくいかないんです。お二人が共演したという状況説明写真ならちゃんと撮れるのですが、こんなにいい位置からだと、増尾さんのイイ写真を撮りたいじゃないですか。サイトのトップページに飾れるくらいのいいのを…。
アングルはものすごく好都合の席。なのにギターが明るくて顔が暗くなりがち。それで、オートモードではなくマニュアルモードで撮りました。マニュアルモードといっても、立派なカメラじゃなくコンパクトカメラですから、セミオートというか、疑似マニュアルという感じなんですね。たとえば測光を画面全体の平均ではなく画面の中央だけで行えるので、暗い顔に照準を合わせて測光するとかできるんです。だけど、このモードを本当に必要とすることはこれまでなかったので、使い慣れていなかった。どうもうまくいかない。フィルム感度に相当する値が ISO 400 にしかならないんです。このカメラ、オートモードだったら暗いときは ISO 1600 でキレイに撮れるカメラなのに。今一ついいのが撮れませんでした。
今日になって、急に思い付いたこと -- もしかして、マニュアルモードのときは、自分で ISO 設定できるのに、それをISO 400固定にしていたのかも? -- 調べてみたら、やっぱりそうでした。ISO 400固定の設定になっていたんです。あ゛~~~、この設定さえあのとき思い付いていれば、素晴らしい写真が撮れたのにぃ。それに、マニュアルモードでは露出補正ボタンが使えるということも忘れていた。とにかく、演奏中に撮るときは、できるだけ演奏を聴き逃したくないし、表情などのいい瞬間を狙いたいし、周囲の人に目障りでないようにとか、いろいろ考えるので、あせっていて思い付かないんですよ。このコンパクトなカメラでも、マニュアルモードを使い慣れてさえいれば、いや、ISO設定画面を以前に一度見たときISO1600AUTOという設定にしておけば、もっともっといい写真が撮れたのにぃ~......(涙、涙)。 やっぱり少しずつ場慣れしていくしかないのかな。これで一歩前進ですね。


1987_33.jpg

写真をクリックすると拡大表示できます。このブログじゃなく増尾さんサイトのReports コーナーにも、高嶋宏さんの写った別の写真を後日 アップするつもりです。(→アップしました) 
↓こんなふうに、足もとまですべて写すには、このカメラではもう少し後ろに下がれないと苦しかった。広角側が足りないんです。それだけが、このカメラを買う前から仕様を見てちょっと不満足だった点。でもそれ以外はものすごく満足しています。Fujifilm の FinePix F31fd というカメラ。1年半前に発売されたけど、暗いところで動く被写体を撮るのには、今でもこれが、各社から出ている数多くのモデルの中でも健闘している。名機だと思っています。私がまだ使いこなせていないだけ。

masuo at Pococan
この姿、どうみても還暦をすぎていらっしゃるようには見えないでしょ? これもクリック拡大できます。

写真を撮ることに一生懸命になると、どうしても演奏をしっかり聴くことができない。右の耳からはいって左の耳から抜けていく感じ。ものすご~くもったいなくて、ジレンマです。

 

さて、演奏ですが、お二人は全く初の共演だそうです。何曲か演奏していくうちに2本のギターがちょっと仲良くなったという感じかな? ギターデュオだと、バッキングもソロと同じ比重で聴きますね。とにかく素晴らしいお二人のギターを堪能。面白かったです。

2024_poco.jpg
この日は Pocotan はじまって以来の客入りじゃないか とのことでした。数日前に大阪で増尾さんのライブを観たあと、この新宿まで増尾さんを追っかけてきた、というギター少年もいま した。客席にはそのほか、プロのギタリストが少なくとも2人、もしかしたらもっといたみたいです。あと、NYで活躍のピアニスト百々徹さんのご両親も見え ていました。
Pocotan は、深夜5時までやっていて、ライブがないときも、ギターのDVDがたくさんあるそうで、ギター弾きにはこたえられない店でしょうね。

 

Pocotan のホームページは: http://pocotan-hp.seesaa.net/

 

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Jazzのお店はHPに英語案内も書いて!

今や日本全国のジャズクラブやジャズ喫茶のほとんどが、お店のホームページまたはブログを持っています。だけど、英語でも情報提供しているお店はまだまだ少ないですね。 「What's New」 とか 「Information」、「Topics」、「Access」 などなど、見出しだけは英語を好んで使っているというのに。

 

なかには「Sorry, Japanese only」と表記しているお店もあります。もしかしたらWebデザインを請け負った会社が気を効かして付記してくれたのでしょうか。 だけど、私は言いたい! Sorry, Japanese only っていう英文を書けるくらいなら、せめてお店の住所くらいは英語(ローマ字)で書いたらどうよ!!と。

 

なにも、ホームページのすべての情報に対して英語で併記することを期待するわけではありません(間違っても、そんなことのために自動翻訳機にかけたへんてこな英文をそのまま使うことだけはお勧めしません)。英語で提供するのは最低限の情報でもいいんです。お店の住所と電話番号(できれば英字マップも)、営業日と営業時間、そしてライブをやるお店の場合は通常の開演時間と料金のめやすも。これだけ英語で書けばとりあえずは間に合うのではないでしょうか。これがあるとないでは大違い! しかも、めったに更新する必要のない情報ですよ。全国のジャズのお店のマスターやWeb担当者さん、この程度は英語でも是非、ちゃんとアップしてください。

 

これはミュージシャンのWebサイトを編集する私の立場からお願いしたいことです。私がミュージシャンの日本ツアースケジュールを英語でもアップするわけです。お店のホームページにリンクを張りますが、お店のほうで英語の案内がないと、せっかくのリンクも意味がありません。で、時間が許すなら私のほうでミュージシャン側のスケジュール表にお店の住所と電話番号を英語で書けば親切なのですが、ひとつひとつのお店についてそこまでやるのは面倒だし。第一、地名って、日本人の私にもどう読むのかパッと見てわからない(または確信が持てない)ことがあるんです! ローマ字にするために、読み からして調べなければならないことがあるんです。たとえば、「東」をヒガシと読むのかアズマと読むのかトウと読むのか?私には全国の町名や村名までわかりません。 お店の住所と電話番号くらいは是非、お店のサイトに英語でも表記しておいてください。住所が英語で併記されていると、日本人にとってもフリガナと同じ役割も果たすので、遠方から初めて来る日本人客にも親切だと思いますよ。

 

ホームページ上で外国人向け英語を書く際に注意したほうがよさそうな点は:

英語は半角文字で! -- ×全角の英字ABC..., 数字012..., 記号- ~ “ ”.,( ):+... は使わないでください。半角の ABC... 012... および記号を使いましょう。スペース文字やハイフン、カンマも必ず半角で! 全角文字は日本語フォントなんです。 日本のジャズクラブに来店する外国人は、日本語表示できないパソコンを使っているかもしれません。日本語フォントのインストールされていないパソコンでは、全角の英数字、記号 は化け文字にしか表示されないんです。だから、せっかく英語で書くなら必ず半角で!電話番号も半角でないと読めませんよ。 ただし、マップ内に文字入れする場合のように、画像データにしてしまう文字は、全角でも半角でもかまいません。

 

円は¥記号より「yen」-- 円記号¥の使用は避けましょう。全角¥は前述のとおり日本語フォントなのでだめですし、半角¥にすると英語PCではバックスラッシュ記号(\)として表示されてしまいます。1000 yen のように表記するのがいいでしょう。 yen には複数形の s は付けません。 なお、円記号を画像で(¥記号のアイコンとして)表示するんだったら問題ないです。どっちにしろ「¥」よりも「yen」のほうが、すべての外国人に確実に通じるのではと思います。

 

もう一つ、お店のサイトにお願いしたいことがあります。これは日本語ページにも英語ページにも共通して言えることなのですが、お店の店名と住所と電話番号を、画像やフラッシュに埋め込んで表示されると不便なんです。そうする場合は、テキスト(文字)データでも表示してください。 来訪者がそれらのテキストをマウスで選択&コピーできるように。 画像でしか表示されないと、ちょっと住所をコピーして自分のメモ帳やブログやメールに貼り付けたり、Google地図/Yahooマップの住所検索窓に貼り付けたりということができないわけです。新しい客を獲得するチャンスを逃していると思いませんか? いちいち画像を見ながらタイプ入力し直さなければならず、写し間違えしてしまうかもしれません。

 

開店時間、開演時間、料金などについての英語の書き方については、アメリカのジャズクラブのサイトなどを見てそれにならえばいいのではないでしょうか。 Doors open at 6 pm. などと書いてある、あれです。 ついでながら、pm の位置は、日本語と逆で時刻を表す数字の後ろにします。

いつか別の機会に、参考になる英文例などをいくつかご紹介するかもしれません。

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うかつだった、このブログ…

先週、Masuo 氏から2008年最初のサイト掲載用メッセージが送られてきて、それをアップするため2008年用のページを新たに追加していました。その From Masuo ページのデザイン(主にフォント指定)が以前からどうも気に入らなくて、改善すべく、ああでもない、こうでもない、とまた試行錯誤していたんです。今回、本人によるテキストをすべて太字にしてみたけど、数日後にはまた細字に戻してしまいました。

私がページデザインするときは、必ず複数のブラウザで表示してみるようにしています。ちょっと古い Netscape 4.7 を今も持っていて、編集したページをこの Netscape 4.7 でちゃんと表示できるかどうか確認することが特に重要なチェック事項なのです。なにしろ、Netscapeのこのバージョン4 ときたら、まだ使用している人たちが世の中に僅かながらいるようだけどバグだらけ。ほかのブラウザできれいに表示されても、Netscape 4 では悲惨なことがあるんです。たとえば文字と画像が重なって、重なった部分の文字が読めないなど…

そんな作業をやっているうちに、ふと、思い出しました。このブログのことを…… 「そういえば、日なた通りの猫 Blogはまだこれについて確認してなかったかも?!」 Netscape 4.7 であわてて表示してみると...がっくり。案の定、記事が全然 読めません。ページ最上部あたりが少し表示されるものの、記事部分が何も表示されない。Netscape 7.02 や IE6.0 では大丈夫なのに。
Netscape 4 に限らずもっと古いバージョンとか、とにかくスタイルシート(レイアウト指定方法の一種)に十分対応していないブラウザは全滅でしょう。これは直さないと...ちょっと時間のあるときに、このブログのレイアウト指定にまた手を入れてみたいと思います(といっても、今この記事をすでに読めている方々には、改良後も何の変化も感じられないはずですが)。

多くのブログは、ページのレイアウト指定を、HTML タグよりもスタイルシートに大きく頼っています。けれども古いブラウザはスタイルシート指定には中途半端にしか対応していないんです。 これは問題ですね。ちなみに Excite ブログで私が使っていたデザインテンプレートは、Netscape 4 でも閲覧可能で、しかもレイアウトがほとんどくずれませんでしたから立派なもんです(後でExciteのほかのテンプレートをチェックしてみたらダメでした)。やっぱりそういうことは重要ですね。

いかに見栄えが良くても、一部の人たちに読めないというのは、Webサイトとして欠陥だと私は思っています。レイアウトがちょっとバランス悪くなる程度で読めるなら我慢できますし、非対応ブラウザの使用者を別ページへ誘導するなどの手だてが講じられているならそれもOKだと思います。 とにかく表示がくずれるせいで情報が読めないというのがまずい。一流企業のWebサイトでも、たまにそういう欠陥ページがありますね(単に私が見た時点で制作者が気付いていないだけかもしれない)。とにかく自分としてはできるだけ避けたいことです。

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ブログ新設&写真のネコちゃん

以前のブログにず~っと長く書かないままになっちゃって(苦笑)… あの旧ブログは、私の管理する増尾好秋Webサイトがサーバーダウンしたときに備えるという目的を意識しすぎました。ミュージシャンサイトと管理人のブログを、同じ敷地内にある母屋(おもや)と離れみたいにするつもりでブログ名称を決めたため、個人的な思いなどはなんだか書きにくくなってしまったのです。というわけで、こっちのブログでは、敷地(site)を完全に分けた気分でスタートしてみます。これで以前よりは書くことがあるかも、たぶん? …先のことはわかりませんが(汗)

さて、このブログの名称についてですが、「 日なた通り 」は、 Sunshine Ave Label からとりました。そして「猫」は、英語の cat にジャズ狂とかジャズ奏者の意味があることからです。

ブログのプロフィールの写真(ここの下にも挿入) は、私の憧れの ジャズ アーティスト に 飼われて大事にされている 幸せ~なネコちゃんです。 米国ペンシルバニア州の田舎に住んでいます。今年6月に遊びにうかがったときに撮影してきました。その地を訪れさせていただく機会に恵まれた私も、そりゃもう大した幸せ者です。

ネコちゃん画像


〔追記〕 ひとみしりする子だそうですが、私にはそうでもなかった。 私ひとりでお庭を散歩していたら、この子が寄ってきてくれました。片手でなでなでしながらもう一方の手でカメラを向けてみたりして (でも片手で撮ったのはどれも良くなかった)。それから しばらくポーズを取ってくれました。

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プロフィール

Kaco

Author:Kaco
一番好きなミュージシャンの公式ファンサイト を趣味で編集・管理しています。東京在住。音楽と無関係の仕事と雑事にいつも追われています。猫大好きですが、飼ってはいません。上のネコちゃん写真は米国PA州にあるM邸で撮影(→詳細はこの記事)。私へのメールは、当ブログのメール送信フォーム、または上記サイトの送信フォームから。

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